【国際結婚】インド人夫がモノクロを好む理由…?|インドの色の話

国際結婚・恋愛
インドの色付き世界が好きすぎる

インド人夫は、
「カラフルよりモノクロが好き」とよく言っている。

一方、私は、原色・派手色好きで、服や小物も色付きで選ぶことが多い。
それを見る度に、インド人夫は、

カラフル=おばさんだ

と謎&グレーゾーンの悪口を吐いてきます。

 

何があってそんな考えに至ったのか不明…。
確かに、彼の選ぶ色は、何事においても白・黒・紺・グレーと、
かっこよめの暗いカラーを日常的にまとっています。

 

ただのお前の好みだろ笑
なんで色付きがおばはんのイメージやねん!
とやりとりは何回もありましたね笑

 

 

 

そんなやりとりがあったことも記憶になくなる頃、インド夫実家に行きました。

 

まず思ったことが町並みがカラフル。
インド人夫のお家がある場所は、
デリーから車で4-5時間かかるローカルエリアなのですが、
どこを見渡しても、黒や白い家は無く、
ピンク・ブルー・イエロー・パープルと家が立ち並び、
街全体が

 

そして、いくつか親戚のおうちにお邪魔しましたが、
どの家の中も白い壁紙はなくて、柄有りか色付き壁紙です。

ピンクとブルーが多いイメージ。


インテリアももれなく派手なので
ちょこっと、部屋の仕切りカーテンだけ紹介しておきます。
テラテラのピンクに謎のボンボン吊り下がり。

 

 

 


写真は載せられないのですが、
仏壇も本当は見てほしいくらいの、
めっちゃカラフルというか、ライトアップされてました。え。


クリスマスカラーの赤・緑のLEDライトが装飾されているお仏壇。
冬のイルミネーションで使うあのライトが巻き付けられていて常時点灯。
その他、赤いカーテンや黄色いお花のオブジェで纏われている鬼派手仏壇には驚きを隠せませんでした。
これをベースにしたもっと綺羅びやかバージョン。

 

はじめは落ち着かないほどの色付きの世界でしたが、
半日経てば爆睡できる環境です笑


カラフルといえば、
インドのご祝儀袋がかわいいのでこちらも見ていってください♡

 

 

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色付き世界を感じられる部分として、
やっぱりインド人たちのファッションです。
教科書通りの、キラキラ・カラフル・アクセサリージャラジャラ・派手!な、
インド人女性達をみて、

私、いまインドにいるんだ!の感覚が染み渡ります。

 

インド人母のサリーを着せてもらった私。

私は、サリー以外に、
インドで「Suits」(スーツ)と呼ばれる民族衣装の一つを調達してみました。

Suits(スーツ)」という衣装は女性の普段着としてよく使われています。
インドの衣装といえば伝統的な民族衣装の「サリー」ですが、
Suits(スーツ)」はサリーよりも着やすいのが特徴です。
上下別れていてズボンとして履けるものもあり、サリーとの違いでした。

 


ここに来てスーツが作れるのですが、もう目がチカチカしてました。

 


ここから好きな柄や色の布を選んで、

気に入った布が見つかれば、採寸してもらい出来上がりを待ちます。
希望するデザインによっては日をまたぐものもあるようですが、
3-4時間ほどで受取に行った記憶があります。

 

あれとこれが見たい、
あ、ごめんやっぱこれは違うしいらんわ、
次あれ見たい!
とわがまま放題言っても、
無表情のまま文句言わずインド人店員最後まで接客してくれます。

 

布をいくつか選べば、奥の試着室に通され、色合わせや採寸が始まります。
4方向すべてに鏡がある箱で着替えが始まります笑

この段階ではもう購入フェーズなので、
お店の方も真摯に参加してくれて、
この色で、このくらいの長さのデザインが似合うなどのアドバイスをくれます。

そもそもですが、
自分たちで選んだ生地で作られた
ある程度に仕上がったドレスを試着したのですが、
もちろん私の体にはフィットしないので、
腕やウエスト、首だったり足の長さを採寸してもらい、
最終的にはオリジナルのドレスを作ってもらうことになります。

ちなみに、私の場合は、
親戚マダムたちが色も柄も選んでしまい、
私は着せ替え人形のように言われるがままでした。
次回は自分で選びたい!絶対ブルーがいい!!♡

 

この服屋さんがきれいで、楽しかった風景としてタージマハルより印象に残ったかも。

 


これが出来上がりました♡

 

これもスーツです。
お母さんが市場で買ってきてくれた♪
既製品・大量生産であろう服なので安っぽさありだがかわいい…!
柄×柄がなんでこんなに良いのかわからんが素敵!

 

 

 

ふと思ったのが、
インド人夫は、日本に来る前は、こんなに目が痛くなるほどの色のある世界に住んでいた、
ということ。


そして、


カラフル=おばさん

と彼が言う意味が少しだけですが、
気持ちが理解できたような気がせんでもないということ。

 

 

もちろん、地域にもよるかと思いますが、
夫の実家があるインドのとあるローカルエリアに滞在した私の印象は、
推定50代以上程のマダム世代のインド人(女性)は、
アラジンに出てくるジャスミンのようなイメージの
カラフルでキラキラとしたお洋服を毎日きてらっしゃる。
皆、金のネックレスや指輪をまとい、ゴリゴリのカラフルファッション。
主婦の集いを見れば目が痛いくらいなのは間違いない笑

 

一方、次世代と言われるような若い層の方たちは、
男女問わず、ジーパンにTシャツ姿の方が多い。
サリーやスーツを着ている若者を街で見かけることは無かった気がします。

とにかく、インド人夫は幼い頃から、
お母さん世代が何事においてもカラフルすぎて、
色がついてる派手カラー=ママ世代・おばさん、
のイメージが付いたこと、わかる気がしました笑

 

インドでも、伝統文化離れみたいな風潮はあるのでしょうね。

 

でもいいんです、それがインドなんです!!!!
夫が、素敵なカラフル世界で生きてきたことを、羨ましく思います♡
それが故、夫は今、反動でモノクロ好きになったと解釈しています笑

インドの派手色世界が好きすぎるーーー!

 

 

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