インド人と国際結婚手続きを終えた経験に基づいて書きました♪
海外で先に結婚をする場合は流れなどは異なります。
婚姻当事者双方の国での結婚手続きが必要になってきます。
その後、在日インド大使館にて、
戸籍謄本など(日本で結婚が完了している証明書など)を根拠に、
インドでも結婚を反映させた流れでした。
国際結婚の場合は、
婚姻届1枚の提出では終わらせてくれませんよね。
婚姻届けと共に提出する書類が別にありますし、
その書類が外国発行の書類の場合、
日本でも有効に取り扱ってよいものなのかを法務局で審査されます。
法務局の書類審査中に、面談がセットでついてくることが多いようです。
書類に不備があるなどの理由のようですが、大半のご夫婦が面談をしているそう。
私たちも面談がありました。
日本で婚姻届けを提出後、
これから法務局との面談を控えている国際カップルに読んでほしい!
【国際結婚の手続き】法務局による面談についての経験談
役所の方の話によると、面談がないご夫婦もいらっしゃるようですが、
大半の夫婦が婚姻届けを提出後、法務局から呼び出しがあり、
夫婦そろって出頭する、とのことで伺っていました。
添付書類の添削にも時間がかかり、
やっと婚姻届けを出せた解放感から、次に来るのは緊張感。
面談?面接?え、まさか合否判定ありなの??って不安になりますよね
でも大丈夫!
法務局というお堅いイメージの機関との面談と聞くと身構えてしまいますが、
恋愛してきたご夫婦ならば、怖いもの無しで回答できる内容でしたよ!
面談までの待機期間
役所に婚姻届けを出してから、
法務局からの呼び出しで面談がある流れなのですが、
私たちは待ち続けること2か月ちょっとで面談にたどり着きました。
2か月間どこからも何の音沙汰もないので不安にはなりますが、
対応は順番にしてくれています。
他の人の話を聞くと、長めの待期期間だった気もしますが、
このくらい待たされることがあることも心構えしないといけません!
特に、配偶者ビザに在留資格の切り替えを検討している場合は、
現在の在留期間の期限に余裕はありますか。
もちろん結婚成立後に配偶者ビザ申請ができるようになりますので、
この面談を終えなければなりません。
面談までの待機時間が予想を上回り、
面談日を迎える前にパートナーの現在の在留期間が期限を迎えてしまうと、
一回帰国しなければならなくなったり、
間違えると不法滞在となり在留資格に傷がつきます。
しかも、この面談が終わった即日に結婚が成立するわけではありません。
相手側の国の大使館や領事館でも手続きがありますので、
これまた時間のかかる話になります。
もし、私がもう一度国際結婚手続きをするならば、
夫の在留期間が、婚姻届けを提出してから
6ヵ月の余裕がなければ不安かもしれないです。
細かいことを別記事にしますが、私たちの場合、
配偶者ビザを申請できる日がきたのは婚姻届けを提出日からおよそ5か月後でした・・・・。
結婚手続きの最中に、現在の在留資格が切れてしまいそうなら
更新してしまうか、更新準備をしておこう!
面談の方法
平日昼過ぎに電話が鳴りました。法務局からでした。
法務局から呼び出しがあり、夫婦2人で出頭すると聞いていたので、
てっきり、面談の日程調整が用件かと思いましたが、
今から15分ほどで電話面談をするとのことでした。
コロナの影響か!
のちに役所の方にも
電話で面談が済んだ話は聞いたことがなかったと言われたので。
もしかすると、
今後は、電話やビデオ通話での対応が主流になるのかもしれません!
今から??と心の準備ができぬまま、面談が開始しましたが、
すごく優しく、物腰柔らか温和な対応で緊張はすぐにほどけました♬
ウソを見破ってやろうという姿勢で来られるのではなく、
提出した書類の情報と事実とのすり合わせといった確認作業に近いです!
所要時間は15分ほどとのことで始まりましたが、
10分ちょっとの短い電話面談となりました。
平日休みを取る必要がなくて助かった!
服装迷わずに済んだ!
面談で聞かれたこと
では、こちらが、気になる質問内容です。
生年月日を正確に聞かれます。
私たちの場合も、実は交際記念日はなく、
いつのまにか交際スタートしていた類のカップルです。
そんなカップルは
出会った時期や同棲を始めた時期などを伝えれば真剣交際をくみ取ってくれるはずです!
結局、いつからスタートしていたのか
お互い一度確認してみてください♡
要は、なぜ結婚することになりましたか、という質問だと捉えて、
咄嗟に出たのは恥ずかしくなるような愛の言葉。
「愛しているからです」と何とも言えない気まずさをつくってしまった場面が
忘れられないくらい恥ずかしい。
夫には、なんて答えたのか聞いてません笑
・・・・・・。
のちに行政書士の先生と話をすることがありましたが、
「プロポーズをされたときこれからも○○と生活を共にしていきたいと考えたため」
「今後は○○と家庭を持ちたいと考えたため」
などサラッと答えてもよさげでした。
2人が付き合ってきた歴史と愛を他人に伝えるのは難&恥
結婚にまつわる面談なので、この手の質問は必ず聞かれるかと思います。
スムーズに回答できるよう準備しておくことをおすすめします!
いつ結婚をきめたか、入籍日を決めた理由については
念のためご夫婦お二人で確認しあうのがいいのではないでしょうか。
細かいことかもしれませんが、
お互いに認識が違うと回答によっては
面談担当者にはてなを抱かせてしまうかもしれません。
実際、入籍日に大安を選んでいたことを夫は知りませんでした。
事前の打ち合わせしておけば変なこと言われないので安心です笑
有無のみで名前や年齢までは聞かれませんでした。
年齢や職業などの細かい情報までは聞かれませんでした。
改めて聞かれるとテンパってしまいました。普段書き慣れた書類ではないので、
「婚姻届け左側の記入欄」「夫/妻になるひとの記入欄」など
さらっと思い出しておくと焦りません。
ご両親にご挨拶に行けない時期に結婚を決めましたのでそれを説明しました。
ビデオ通話でのコミュニケーションのみと答えています。
夫には、翌日電話があり、ほぼ同じことを聞かれたそうです。
日本語での対応でした。
電話面談終了後、いつまでに審査の結果がでます、というようなお話はありませんでした。
また、法務局から連絡が来たり、
なにか送られてくるということはありませんので、
結婚が完了したかどうかは、役所に自ら問い合わせが必要でした。
電話面談約1か月後、やっと日本で結婚できたという流れでした♡
なお、結婚記念日は「婚姻届」を届け出た日になるので、
審査や面談のせいでせっかくの思い出の日が変更になることはありません。
他にも細かい質問があったかもしれませんし、
役所や法務局の管轄エリア、人や国によって内容は異なってくると思いますが、
少しでもあなたの面談のお役に立てるはずです♡
おふたりとも頑張ってくださいね♡
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