【インド人との国際結婚に必要な書類】出生証明書(Certificate Of Live Birth)の翻訳とサンプル

国際結婚・恋愛

インド人と国際結婚するのに必要だった書類は4種類!

 

☑出生証明書(CERTIFICATE OF LIVE BIRTH)
☑パスポート
☑宣誓供述書
☑申述書

 

その中のうちのひとつ、

【出生証明書(Certificate Of Live Birth)】についての翻訳とサンプルを載せました!

 

日本で国際結婚をする際に、
婚姻届け1枚の提出のみではありません。
国によって異なりますが、婚姻届けに添付する書類を別途揃えなければいけません

基本的には外国人側が集める書類になってくるので、
書類取得方法問い合わせ機関が日本と違い、サポートするのも大変だと思います。

 

インド人と国際結婚という、
情報が少ない中での結婚手続きですが、
ここでは【出生証明書(Certificate Of Live Birth)】
についてのインフォメーションをシェアします。

 

インド人と国際結婚を日本でするカップルに読んでいただきたい、
少しでも助けになれたらうれしいです

【インド人と結婚に必要な書類】出生証明書(Certificate Of Live Birth)

出生証明書について

出生証明書とはその名の通り、
“生まれたこと”を証明する内容のものでした。
インドでは出生日から21日以内に公の機関で登録されるものです。

 

インド人にとっては国民の権利を主張するための、
何かと重要なってくる出生証明書!
例えば、こんな時に必要になってきます。

・入学
・選挙人名簿へ登録
・行政機関の仕事に応募
・移民申請
・行政制度に基づく申請・請求
・運転免許証、パスポートの取得

その他、身分証明書の発行や結婚の登録など、
生活にとって必要不可欠な書類です。

 

取得方法

日本に持ってきている場合

日本(海外)長期滞在者であれば手元に持ってきているはずだ、と夫は言っております。
夫の場合は日本に持ってきていましたので、
原本を翻訳して提出するだけの簡単作業でした。

 

原本を提出すると返ってきませんのでコピーの提出で交渉

 

婚姻届けに添付する書類はすべて原本提出、そして返ってきません。
出生証明書の再発行や再作成には基本的にはインドから取り寄せなければならなく
再取得に時間がかかること、
インド人にとっては肌身離さず持っておきたい大切な書類であることを伝えて
コピーの提出が可能か交渉してみてください。

 

インドに置いてきた場合

インドの実家にあるなどの場合は
インドから郵送してもらうか取りに行くか。

郵送してもらう場合は、ほかにも準備する書類があるので合わせて送ってもらいます。
私たちはDHLを使って郵送してもらいました。

 

紛失などで無い場合


紛失・破損・盗難などで手元に無い場合は、
インドの生まれた地域の役所に出向いて再発行の手続きが必要とのことです。

家族や法定代理人の申請も可能なため、
手伝ってもらえるのであれば、
インドに行かなくとも代理人に作成してもらった証明書を郵送してもらうこともできます。

また、役所に出向かなくても
地域によってはオンラインで申請が可能なところもあるようです(参照 MyAdvo.in)。

 

もしくは、
新しい証明書発行の申請をオンラインでできるようにはなっています。
携帯電話のSMSを登録や申請に使うようなので、
日本に居ながらインドとのやり取りがスムーズにいくかが心配な点ではあります(参照 MyAdvo.in)

 

【出生証明書】と【日本語訳】サンプル

インドという1つの国ではありますが、
その広大な面積の中で、
【出生証明書】1つの決まった形式で発行されるものではないようです。

 

 

日本の住民票みたいに、
インドでも地域によってデザインが異なるようで面白い。


各地域の異なる【出生証明書】【日本語訳】サンプルです。

 

ビハール州ラーンチ市

ニューデリー

タミール・ナド州

アンドラプラデシュ州

 

 

ちなみに、
うちの夫の出生証明書も上記のものとは全然違いました。
英語/ヒンディー語の組み合わせでできた書類でした。


個人情報抜きの提出した翻訳が以下です。
○○は地域名。

 

 

結婚手続きに提出する書類はすべて全文日本語訳。
翻訳を依頼してしまうことも考えましたが、
英語→日本語翻訳は1文字30円ほどかかるそうなので自力ですべてやりました。

時間がない場合はプロに頼んで
納期調整するのが都合がいいかもしれません。

 

スタンプ翻訳真剣に

証明書の翻訳はWordで行いました。
翻訳の仕様やルールが決まっているわけではないので、
形を整えて見やすくしたものをA4紙に印刷して提出しました。

 

書類に押されてる印鑑の翻訳まで必要

 


翻訳は書類に押された印鑑もしなければいけません。

印鑑の内容には証明書を発行した機関や担当者の名前、役職名があります

外国発行の書類を日本で有効に扱うには、
いつ・どのような機関の・どのようなポジションの・誰がこの書類を発行・承認(印)したのか
が重要視されるようです。

 

提出書類は法務局で審査されますが、
その際に、印鑑の内容が曖昧だとまずいわけです。


本当にどう頑張っても、文字がかすれていて見えないときは
役所スタッフさんのアドバイスの下、
「読解不可」で提出しました。

 

インドのご当地出生証明書
全部集めたくなるのは、私だけでしょうか。

 

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