【インド人との国際結婚】婚姻届に添付する必要な書類|宣誓供述書

国際結婚・恋愛
インド人との国際結婚に必要な書類|宣誓供述書について書いてあります♡
日本で先に結婚する場合の必要書類です!

 

インド人との国際結婚、
情報が少ない中、不安になりますよね。


ここでは【インド人との国際結婚に必要な書類|宣誓供述書】 についてシェアします。
インド人側が集めなければならない書類ですが、
私たちもサポートしないとですね!

 

住んでいる地域やおふたりの環境によっては、
必要書類や取得方法が違うかも知れません。
書類を集める前に、
必ずお近くの役所やインド大使館に問い合わせてみてください♪

 

<日本でインド人と国際結婚する流れ>

1>婚姻届けと添付書類の提出
2>法務局面談
3>日本で結婚成立(戸籍謄本取得可能)
4>インド大使館にて結婚を登録
5>双方の国で結婚成立(配偶者ビザ申請可能)

 

この記事は

1>婚姻届けと添付書類の提出

のステップです。

 

この記事では、宣誓供述書について取り上げています。
別記事にてその他必要書類の紹介や取得方法などについて書いてありますので
ぜひ読んでみてください♪

 

【インド人との国際結婚】婚姻届に添付する必要な書類|国際結婚手続き
インド人との国際結婚に必要な書類と取得した方法について書いてあります♡ インド人と結婚することになったけどどうすればいい...

 

インド人と結婚すると決めたら、
1番はじめにインド発行の証明書を収集してください!
即日発行してもらえるわけでは無く、
郵送する場合は時間がかかるので、なるべくはやくに取り掛かるのがいいです!

 

 

 

宣誓供述書について

宣誓供述書とは

国際結婚には、婚姻要件具備証明書が必要になります。

婚姻要件具備証明書とは、
本国で、結婚できる条件に達していることを証明できる書類です。

ただし、これが発行されない国もあり、
残念ながらインドでは取り扱っておりません。

代わりに宣誓供述書が必要になります。

これは、
本国の法律下において独身であること、
結婚年齢に達していることなど、
婚姻要件を満たしていることを宣誓供述した書類です。

 

さらにそれがインドで認証されたものを
初めて日本でも有効に取り扱われます。

 

認証とは

宣誓供述書はインドで認証されたものが日本でも有効となります。

 

書類に、裁判所の承認印とアポスティーユ(外務省の証明)
必要です!

 

裁判所の承認印とアポスティーユには
日付/承認機関/承認者氏名などが含まれます。

のちに翻訳の重要部分になります。

必要な2つの宣誓供述書

結論的には2つの宣誓供述書が必要です。

1つめ.結婚当事者の宣誓供述書(SWORN AFFIDAVIT)

SWORN AFFIDAVITのタイトルで取得できます。

 

結婚する本人(インド人)の宣誓供述書。
自分は独身で、結婚できる条件に達していることを宣誓供述します。

 

SWORN AFFIDAVITの内容

THE EMBASSY OF INDIA

SWORN AFFIDAVIT

I ____, aged__years, residing at_______
holder of Indian passport no.____issued at__
on___,hereby make oath/solemnly affirm and state as follows:

I am _____ is unmarried and have no living spouse at present in India and abroad.

I understand that I am liable to be prosecuted,if this affidavit or any part of it is anyway found incorrect or false.

That this affidavit is true,it conceal nothing and no part of it is false.

Place:
Date:

(インド大使館承認印↓)

No._____Date_____
Signed in my presence by__
Holder of Republic of India passport No.
____Issued on___
at________

This mission accepts no responsibility
for the contents of this document.


 

SWORN AFFIDAVITの翻訳例


 

インド大使館

宣誓供述書

 

私(名前)は__歳、(住所)に住んでいます。
○年○月○日に__で発行されたNo.___のパスポートを所持しています。

次に述べることをここに宣言し、誓います。

 

私(氏名)は未婚であり、
現在、インド国内外において生存する配偶者はおりません。

 

この宣誓供述書、内容の一部に
不正確な点、または虚偽があった場合、

起訴される可能性があることを理解しております。

この宣誓供述書は真実であり、
隠蔽や虚偽はございません。

 


 

承認印に焦らないで

This mission accepts no responsibility
for the contents of this document.
↑文書の内容に責任は負いません。

 

SWORN AFFIDAVITは、
インド大使館の承認印をもらってから、
日本の役所に提出するのですが、
なんと、この内容に責任は取りませんと捺されてしまいます。

 

後述するCERTIFICATE OF BACHELORHOODにも
インド大使館の承認印を貰いに行く必要がありました。

 

たしかに、
本人が自分のことを書き記したのみですので、
事実の証明はできていません。

 

役所からも、

大使館にて、内容に責任が取れないとされた書類ですので、
この書類を日本でも有効にするには、
インドに郵送して、インドの承認印(アポスティーユ)をもらってください

 

 

 

今日提出できなかったら
入籍日ズレちゃう!ってめちゃくちゃ焦りました。

 

…………………は?まじで?

いやああぁぁぁぁあああ、今からインド郵送?!

もしくは、本日このまま提出していただき、
法務局の書類審査にかければ、
1-2か月ほどで、問題ない場合、この書類は受理されます。



とのことで、
インドに郵送してアポスティーユをもらうか、
法務局の書類審査の2択でした。

 

結局、私たちは法務局による審査で提出しましたが、
1-2か月と言われていた期間が、
3ヶ月ちょっとかかりました。


書類審査中に法務局による面談も行われたのですが、
こちらが体験談です♪

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取得方法

こちらの書類は、インド大使館のホームページよりダウンロード可能(Embassy of India)、
または、直接大使館に行けば無料でもらえます。

 

SWORN AFFIDAVITでダウンロードできます。

 

日本在住の場合は、
大使館で取得して法務局の審査にかけるのが簡単です。

大使館で取得したものを
インドに送ってアポスティーユをとるにも
時間とお金がかかりますので。

インドに行く予定があるのであれば、現地での発行も可能だそうです。

 

2つめ.第3者の宣誓供述書(CERTIFICATE OF BACHELORHOOD)

CERTIFICATE OF BACHELORHOODのタイトルで取得できます。

結婚当事者の両親・親族が結婚当事者の独身を宣誓供述する書類。
基本的には、親が子の独身を宣誓します。

 

これが、結果的に日本国内のみでは取得できない書類でした。
インドに行って書類を取ってこれるわけではなかったので、
弁護士に依頼し、国際郵便で送ってもらいました。

 

CERTIFICATE OF BACHELORHOODの構成

届いた書類一式は以下です。


1枚目:アポスティーユ申請書(全ヒンディー語)
2枚目:e-Stamp
3枚目:Bachelorhood Certificate
4枚目:裁判官の判子&アポスティーユ

 

詳細はこちらで紹介しています♡

 

取得方法

日本でとれる書類ではないことが判明してから
大使館やネットで調べましたが、
弁護士に依頼することをおすすめします!


「Certificate of Bachelorhood」と依頼するだけで、
どこの機関の承認印がいる、などの細かい説明なども必要とせず、
書類取得に着手してもらえました。
トラブルや余計なやり取りもないので、
プロに任せるのが安心です。


オンラインで検索するといろんなインドの法律事務所が出てきますが、
私たちは不安だったので紹介を通して依頼しました。

 

日本円にして6万円ほどの請求がありましたが、
ぼったくられてるのかどうかも不明。
相場もわからないので言われるがままにお支払いしました。

 

インド人の夫ですら裁判所や弁護士など、
初めて接する機関とのやりとりです。

日本にいながら、
自分たちの力だけで取得するのは、まず無理そうなので、
専門の機関に依頼することを強くおすすめします!

 

取得までの期間

コロナのロックダウン中が原因で、
外出許可が降りず、
弁護士もなかなか書類の作成に着手できなかったらしいのですが、
着手してからは約3ヶ月ほどで書類が届きました。

 

日本の証明書の有効期限は3ヶ月です。
日本人が提出するのは戸籍謄本ですが、
あまり早めに発行してしまうとインドから書類が届く前に
期限切れになってしまうこともあります!

 

私たちの場合もそうですが、
インドの郊外などは書類取得に時間がかかる可能性があるので、
書類が揃う目安がわかってから
戸籍謄本、その他役所が指定する書類の発行がいいかもしれません。

 

 

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