【インド人と国際結婚】インド大使館での結婚登録について

国際結婚・恋愛

インド大使館での結婚登録手順について

日本で結婚手続きを終えたら、次はインド大使館へ!
日本で結婚したことを、インド側へも反映させるステップです。

この段階では、戸籍謄本の提出が必要になるため、先に日本で結婚が成立し、
夫婦関係が証明できるよう、こちらをまずクリアします↓

 

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これが終われば、ついに双方の国で夫婦であることが認められます♡

 

 

▼事前に証人3人を準備する

証人となってくれるひとを事前に3人見つける。
この証人は、婚姻届に署名してもらう2人の証人とは別の話になってきます。
もちろん、同じ人物でもいいのですが…。

条件としては、
インド大使館に夫婦とともに同行してもらい、
結婚登録手続きに参加してもらうことができる方です。

 

平日に、しかも大使館にて時間が指定されることもあります。
場合によっては、仕事を休んでもらうお願いをする必要もありますので、
早めに依頼、準備しておくことをおすすめします。

 

私たちの場合は、共通の友達2人と夫の親戚1人にお願いしました。
日本人でもインド人でも、他の国の人でもOK。

大使館からは、以下の証人を用意するように指示がありました。

・続柄、国籍は問わないが少なくとも1人はインド国籍
・証人が外国籍の場合は、短期滞在(観光ビザ)、特定活動以外の在留資格を持っている方

家族が大使館に簡単に行ける距離に居れば頼みやすかったんですが、
遠かったので友達にも頼みました!それでも問題ないです♪

 

▼まずは大使館にてインド人側のパスポートの更新


インドパスポートには配偶者氏名記載欄があります

【Name of Spouse】

ここに夫/妻の名前がのります

この配偶者の名前の記載は結婚すれば更新必須。
インド大使館での結婚登録の手続きにおける提出物の中に、
配偶者氏名の記載済のパスポートが必要です。

なので、結婚登録前にインド大使館にてパスポートを更新し、
その後、改めて新パスポートと共に必要書類の提出に向かいます

 

有効期限がまだ残ってましたがパスポートは更新されます。
もちろん、更新費用もかかりました…。
インド大使館の指示に従ってパスポート更新をしてください。

 

手数料確認:https://www.in.emb-japan.go.jp/itpr_ja/Consular_fees.html(Embassy of India HP)

 

 

▼提出書類を揃えて大使館に提出

 

配偶者氏名記載の新パスポートを取得したあと、
私達は必要書類は大使館へ直接提出しにいきました

郵送でも良いそうですが、
もしも提出した書類に不備、不足があって再度郵送にて差し戻しになることを考えると、
直接提出しに行けばその場で確認してくれるのでが安心かも!

 

以下が、提出書類です。

▼夫婦のパスポートのコピー
※インド人側パスポートは配偶者氏名記載済みのもの
▼インド人在留カードのコピー
▼証人3人のパスポートのコピー
▼インド国籍の証人の在留カードのコピー
▼戸籍謄本
▼婚姻届受理証明
▼戸籍謄本と婚姻届受理証明の英語翻訳
上記に加えて、
以下のフォームをインド大使館ホームページよりダウンロードし、記入したものと一緒に提出します。
①Marriage Registration Form
②Notice of Intended Marriage
③Declaration to be made by the Bride and Bridegroom

 

ここからPDFをダウンロードできます。
Marriage Registration

– Download Marriage Forms from https://www.indembassy-tokyo.gov.in/downloads/marriage_7-11-17.pdf

 

 

全部英語の書類となってますが、書く部分は比較的少なく、
特に難しい内容の書類ではないので時間もかかりません。

提出までにささっと書いてしまいましょう♪

3枚目の写真貼り付け部分には、
私達は婚姻届を出す際に役所で撮ってもらった
当日2人で婚姻届を持ってデコレーションした背景で撮ってもらう、あの定番の写真を貼り付けました。

 

▼書類を提出してから1ヶ月待機する

提出した書類(Notice of Intended Marriage)が大使館の掲示板に貼り出され、
インドにも送られるようです。
その掲示期間が30日。

上記期間に、特に内容に問題が発覚しない場合、今度はインド大使館にて対面の登録手続きがあります。

大使館から連絡が来るわけでは無いので、提出から30日が経ちそうな頃合いをみて
自分からアポイントをとりました。

3ヶ月手続きが止まってしまうと、失効してしまうらしい!!

 

▼インド大使館へ向かう

書類提出30日後を目処にインド大使館へ連絡し、
書類に不備がなかったか、問題は発生していないか確認し、
最終的な手続きのため大使館訪問の日時予約を取ります。
私達は電話で予約をしました。

私達の場合は、
○月○日の○時(平日昼すぎ)とピンポイントの指定がありました。
夫婦と証人3人の合計5人で大使館へGO!!

 

そこでインド人の大使館員の方と超簡単な英語でのやり取りが発生します。
書類の原本提出と、現金での登録手数料支払(JPY7450)も準備しておいてください。

 

▼大使館での登録手続き

インド大使館にて、何をするかというと、
結婚登録に来た旨の受付を済ませ、順番待ち、
しばらくすると呼ばれて5人ともが奥の部屋へと通される。

そこには2人のインド人の結婚登録担当らしき大使館員の方がいて、
彼らの目の前で私達夫婦と証人3人の計5人が署名しました。

 

かなり分厚い、厚さが30cm超え?くらいの本のようなノートを眼の前に出され全員が署名していきます。
今まで、インド大使館にて手続きした夫婦の署名がちらっと見えました。
とにかくとんでもなく分厚いノートでした笑

 

日印夫婦リストですねきっと。

 

ちなみに、署名する前にはすこしだけぷち面談がありました。
インド人の大使館員の方と超簡単な英語でのやり取りが発生します。


夫婦には以下の簡単な英語での質問がありました。

・名前
・職業
・生年月日

 

証人の方たちは特に話す必要はありません。指定された書類にサインをするのみでした。

所要時間は10分もかからないほどで淡々と進み手続きは終了しました。

 

特にお祝いムードもございません!笑

 

▼結婚証明書受け取り

上記手続が終え、少し待っていると、
当日にCERTIFICATE OF REGISTRATION OF MARRIAGEという書類がもらえます。
これで以上となります。
お疲れ様でした笑

もらった書類は、
結婚登録証明書になりますが、配偶者ビザ申請に必要な書類になったりします
とにかく、結婚した証明となるので大切に保管しましょう♡

夫婦のサイン、証人のサイン、承認担当官のサインがあり、
「この二人は結婚しました」とインド大使館が発行した書類となります。

 

 

以上の手続きがすべて完了すれば、
日本とインド両国で結婚が認められ長い手続きは終わります♡

婚姻届を出してから、面談や待機期間を含め、
インド大使館にて結婚登録が終わるまでは約3ヶ月ほどかかりました。

 

日本にて、インド人との国際結婚はたっぷりと時間がかかるものです。

 

私達のような、日本在住カップルへの注意は、
手続きの途中でインド人側の今の在留期限が過ぎてしまわないように
こんなに時間がかかるとも思ってなくて、結婚したらすぐに配偶者ビザに切り替えようと予定してたので、
当時の在留資格の期限が迫っていることを一瞬忘れて、焦って更新した覚えがあります。

 

インド大使館までの手続きを終えなければ日本人の配偶者等の在留資格へ申請はできないので、
切り替えを予定している方は現在の在留資格の期間に余裕を持つよう気を付けて手続きに進みましょう!

 

インド人夫の在留資格を
「日本人の配偶者等」に変更した経験談↓

 

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インド人との結婚はめっちゃ大変で今も忘れません。
特に待機期間は苦痛で、なにか不備があったのか、
もしかして手続きが進んでいないのか?などで毎日不安でたまりませんでした笑

同じ気持ちの皆様にとって、少しでも役に立つ記事になればいいと思ってます。

 

 

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