【国際結婚あるある】インド人夫と囲む食卓の変化|日本食が嫌いだったはずが…

日本在住の日印夫婦です。
国際結婚をしていると、
パートナーの味覚が変化していく過程を目の当たりにすることがありませんか。
最初は「この日本料理、一生食べないと思う」なんて言っていたはずなのに、
気づけば我が家の食卓に並んでいる。
最初の「拒絶」から「日常」へと変わっていくグラデーションこそ、
国際結婚カップルが共有する、
最も深くて愛おしい「あるある」だと思っています!
大嫌いで吐いた親子丼。
インド人夫、出会った頃から、中華やイタリアン、スペイン料理、さらにはタイ料理まで、
実に幅広く何でも楽しむやつでした。
異国の食に対する好奇心も旺盛なのですが…
親子丼を一口食べた夫は、見事に吐き出したのです(笑)

は。

え。
悪気はないのは分かっていても衝撃的。
他の国の料理はあんなに美味しいと言って食べるのに…。
なんで日本食だけ拒絶すんの。
出汁の効いたおでんや筑前煮、炊き込みご飯などは彼の口に合わず…。
あとは、日本特有の「醤油と砂糖による甘じょっぱい味付け」も
受け入れがたい異次元の食べ物だったのでしょう。
数年前までは、毎日の献立を考える際には日本食は完全排除してました。

やっぱり自国の食べ物を断られる悲しさは悔しい。なら食べさせないという選択。
でも、最近のインド人夫は、
味噌汁の「出汁」の奥深さを、単なる汁物としてではなく「癒やしの味」として受け入れ始める
ひじきの「煮物」の素朴な甘じょっぱさを覚え、自ら小皿に取るようになる
肉じゃがを「今日のメニューはこれがいい」と自らリクエストするようになる
この、緩やかな食の変化のグラデーションは10年近くかかっている様子ですが、
明らかに我が家の食卓は変化しました。
これこそが、国の違う者同士、二人で一緒に生きていくための「すり合わせ」のうちの一つなのでは笑
今では、私の作った味噌汁が、
彼にとっての「ホッとする味」になっていると嬉しい。
しかし!!!!!
最後まで越えられない「カレーの聖域」
どんなに日本食に染まっても、
インド人夫、どうしても踏み越えられない聖域があります。
それが「日本のカレー」です笑
「Co●壱に行こうよ!」と何度誘っても、
「それは俺が食べたいカレーとは別物だから」と頑なに嫌がるインド人。
家で作るカレーも、市販のルーを使ったものだと食べないと言い出す。
インド人のカレーに対するプライドは、10年経っても全く揺るぐ気配がないのだる笑
いつか彼が日本のカレーの
「あの上品なとろみ」の美味しさを理解してくれる日は来るのでしょうか。
そんな日本食謎に遠ざけてたうるさいインド人夫ですが、
面白いことに、ある調味料だけは出会ったその日から即採用でした。
それが「七味唐辛子」です。
「ジャパニーズ・スパイスだよ」といって渡したらあらゆるものにかけてた笑

日本のスパイスもやるな!


インドのスパイスとはまた違う、
山椒や唐辛子のシャープな刺激が、彼のDNAに見事に刺さったようです。
「ジャパニーズ・スパイス」という称号を勝ち取った七味は、
今や我が家の食卓に欠かせない最強のパートナーです笑
とはいえ、
我が家の食卓を日本食が占める割合は、
月に数回あるかないかという程度。
私自身、仕事の日のランチで美味しい和定食を食べて、日本の味への鬱憤を晴らしているのが現実です。
そんな中、もうすぐ子供が生まれます。
ふと思うんです。
この子にとっての『お袋の味』って、一体何になるんだろう?と。
ひじきの煮物か、それともスパイス香る本格インドカレーか。
ひょっとすると、インドカレーが家庭の味として定着する可能性のほうが高いな。
最初は遠く離れていた二人の味覚が一つの食卓を囲めるようになる。
国際結婚「あるある」は、
単なるカルチャーショックが面白いって話だけではなく、
融合している?受け入れだしたときも面白いんですよね!
皆さんのご家庭では、
どんな料理が「拒絶」から「日常」に変わりましたか?
また、お子さんにどんな「お袋の味」を伝えていこうと思っていますか?

日本人のアイデンティティは忘れない!


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